■ 太陽光発電システム普及の現状について

新エネルギー導入大網にいよいよ法律的裏づけが出来上がるという観点から新エネルギー
プロジェクト推進に新しい一歩を加えた。

ここ数年、電気用品取扱法の一部規制緩和とか、売電制度の導入など、太陽光発電システム
の普及に大きな障害となっていた、いくつかの事項が少しづつ取り除かれ、加えて、個人住宅
用モニター制度やフィールドテスト事業が開始されて、太陽光発電の実用化に向けた環境が
整ってきました。

一方、産業用発電フィールドテスト事業累計が、さらに上回る加速が見られようとしています。
現状では、500万キロワットは達成の見込みが立てられています。500万キロワットの設備
容量は原子力発電所5基分に相当し、これは現在のわが国総需要電力のほぼ4%です。

確かにこの自店での総需要電力に対する比率は4%と僅かではありますが、今後さらに加速
的推進を考えると、2025年には総需要電力の20〜25%程度を太陽光発電でまかなうこと
がそれほど困難ではありません。

事実、米国エネルギー省は2030年までには、総需要電力の18〜25%を太陽光でまかな
う見込みを立てています。

化石燃料の98%までを輸入に頼っているわが国がその将来を技術立国としての命運をかけ
るならば、こうしたところにこそ焦点を合わせた新エネルギー産業の育成に力点を置くことが
何にもまして肝要です。


■ 大規模発電はプロジェクトのゴールとして最重要

21世紀にはいよいよ本格的クリーンエネルギー発電として本番を迎えることになりそうです。
将来の大規模発電システムの中間需要として、開発途上国向けの揚水ポンプシステムや、
モンゴルでのゲル電化用の携帯用発電設備、またディーゼル代替用電源、さらに自動車用

サンルーフなどが今後大きな伸びを示す小規模発電システムと考えられています。大規模
発電は、このプロジェクトのゴールとして最重要課題と考えられます。

わが国でも集中発電が四国電力で実証テストが実施されました。同様の研究は、もはや全
世界でも500箇所にのぼるシステムが世界各地で稼働中です。


■ 太陽電池の原理とエネルギー変換効率について

自由キャリアができるため電気伝導度が増す現象を光電動効果といいます。半導体中に内
部電界が存在する場所に光が照射されて、電子の生成が起こると、光で生じた電子は電動

対中の電界によって右側に、また価電子対中に左側に引き寄せられ、荷電キャリアの分解が
起こるため、半導体の両側には電位差が生じます。この現象を光起電力効果と呼んでいます。

■ 太陽光パネルの設置場所について

太陽光パネルの設置場所は大変重要で、これを誤ると効率よく発電できなくなってしまいます。
数値計算や統計解析などを利用して天気の予想して、平均的に良く晴れてる日が多い場所を
探して設置しなければいけません。